
一時期はヨガやピラティスが流行り、心と体のデトックス効果を高める「呼吸」の重要性が注目を集めました。
私は約10年前、三木さんの「ロングプレスダイエット」の書籍を読み、実践していました。
呼吸で一番のポイントは「人間にとって唯一自分でコントロールできるライフラインだ」ということ。
自分でコントロールできる
腸や血管は自分で意識して、「ちゃんと動いてくださいね」と言っても動きません。
当たり前ですが、血管に「もうちょっと開いてみてください」と言っても、もちろん無理です。
呼吸はどうでしょう??
自分で意識することで、「早くもゆっくり」も・・。
そして「浅くも深く」も調整することができます。
それが自律神経を整えるために、まずは一番大切なことです。
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より安定させるには・・?
自律神経をより安定させるためには、どんな呼吸が理想的なのでしょう。
それは、「ゆっくり、深い」呼吸です。
今のストレス社会においては、たいていの場合、交感神経が優位になっていて、呼吸が浅く、早くなっているからです。
しかも、自律神経を高いレベルで整えるために欠かせない「副交感神経の動き」は、男性では30歳、女性では40歳を境にして、ガクンと低下してしまいます。
でも「ゆっくり、深い」呼吸をすることで、ストレスや加齢で低下してしまった副交感神経の働きを上げることができるのです。
更なる効果
ゆっくりと深い呼吸をすることで、
収縮していた血管がゆるむ → 質のいい血液が体のすみずみ、末梢の細胞まで流れる。
すると心も体も生き生きとよみがえり、自分のパフォーマンスもよくすることができるのです。
ゆっくり深い呼吸を意識して、いかに副交感神経を上げるか。
呼吸法を実践する上で、まず始めに「意識」していただきたいことです。
呼吸の重要性
呼吸は、通常自分の意思ではコントロールできないと言われている自律神経の機能を唯一直接自分で高めることができる行為です。
自律神経は、人間の呼吸、脈拍・血流、消化・吸収、免疫機能など、体内の環境を整える様々な機能に働きかけるため、体調やパフォーマンスに大きく影響します。
つまり、良い呼吸(=深い呼吸)は、
自律神経を整える → 体内のあらゆる機能が高まる → スポーツ選手ならより良い成績が残せる。普通の人でも健康的な毎日を過ごせるようになります。
1日1分で効果が表れることでしょう。
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