
年齢と共に育ってくるポッコリお腹。ポッコリお腹と言わないまでも、お腹周りにゆとりある方が増えてきますね。
見た目はそう変わらない方でも、「以前に履いていたズボンがしまらない」なんてご経験ありませんか?
自粛で会食や外食が減り健康的になれた方。一方、自粛疲れやストレス発散で暴飲・暴食、運動不足で太ってしまった方もいるようです。腸がきれいになると究極のダイエットになりますよ。
腸内細菌
腸の中には100兆個以上もの細菌がいます。
腸内細菌は3種類、「善玉菌」「悪玉菌」の他に「日和菌」がいます。
それぞれの細菌が腸内に占める割合は・・
・悪玉菌:1割
・日和見菌:7割
「日和見菌」が7割です。
どんなに綺麗な腸の人でも、基本はこのバランスです。
腸内細菌(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)のバランスはとても重要!! | ミチワクリニック|東京都 中央区八丁堀から徒歩3分の心療内科 (michiwaclinic.jp)
ストレスや睡眠不足で変わる
7割を占める「日和見菌」。
つまり腸の状態によって、どちらにも転んでしまう割合です。
ストレスや睡眠不足、喫煙・過度の飲酒で「日和見菌」が悪玉菌に変わると、腸内環境は悪い状態に一変します。
【従来の悪玉菌:1割】+【日和見菌→悪玉菌:7割】=【悪玉菌:8割】
割合は、(善玉菌)2:8(悪玉菌)
悪玉菌が増えるとどうなる?
人が口にした食べ物の栄養素はほぼ全て「腸」で吸収されます。
腸内で悪玉菌が増えると、腸でうまく輩出できなかった食べ物のカス(毒素)になり、毒素で汚れたドロドロの血液が全身に回ることになります。
毒素は血流にのって肝臓へいく➡心臓にいく➡全身に回る
血液ドロドロになると・・・
・肌荒れ、吹き出物ができる
・髪の艶がなくなる
・全身がだるく疲れやすくなる
・冷え性・肩こりになる
・イライラする
太るメカニズム
腸内環境が悪くなると、たくさん食べていなくても、皮下脂肪や内臓脂肪が溜まってしまいます。
流れは以下になります。
「あまり食べていないくても太ってしまう」という人はこのパターン。
カロリー制限や運動だけではダメなのです。
まずは太らない、痩せる体質づくり
腸内環境が整っていると、痩せる体質に変わります。
食べた栄養素が全身の細胞に行き渡る➡皮下脂肪や内臓脂肪にはたまらない➡いくら食べても太らない
本当に痩せたければ、腸内環境を整え、痩せる体質になることが大切です。
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