
市販薬として売られている便秘薬、たくさんの種類がありますね。
漢方や浣腸、腸を整えるもの、いわゆる激痛を伴う便秘薬と言われるもの。
簡単に手に入れることができるようになりました。
ところで便秘薬を服用する時、どんな基準で服用されていますか?
便秘はどんな状態から?
便秘には「急性の便秘」と「慢性の便秘」があります。
例えば、旅行中に場所や食事が変わり便秘になる方もいらっしゃいますね。
この場合、元の生活に戻れば改善されることが多いです。
一般的に「便秘」と呼ばれるものは「慢性便秘」です。
排便周期には個人差があり、何日便が出なかったら便秘という数値で表せるものではなく、お腹が張り苦痛や不快を感じる場合が便秘。明確な定義づけはできないようです。
本当の快便
では、快便状態とはどんな状態でしょう。
人によっては2日に1回、3日に1回でも問題なく、毎日出る必要はない。
余計なものが全てきれいに出ているのなら、それがその人の「快便」のようです。
排尿と一緒で「意識しないで自然にするもの」。
「これ」だけ意識すればきれいになる。 自律神経美人をつくる126の習慣 (幻冬舎文庫) | 小林 弘幸 |本 | 通販 | Amazon
毎日出ないとダメだと思い込み、下剤を使う方が腸に炎症を起こしてしまう。さらに何も問題のなかった腸を反って悪くしてしまうようです。
強烈な刺激剤
便秘薬は市販薬としてドラックストアで売られており、身近なもので日常的に服用しがちです。
そんな下剤は「強烈な刺激剤」。
下剤を飲む前にまずは「本当に便秘なのか」を見直しましょう。
腸を悪くして便秘の状態を一時的に改善するより(今後も便秘状態は継続する)、腸の環境を整えて元から改善して便秘を解決したいですね。
便秘知らずの妹がなぜ?
私の妹がおり、その妹は幼いころからずっと快便です。
社会人になっても毎朝トイレに行き、いつも快便。
しかし先日、驚くことを耳にしました。
「痔になった・・」と聞いたのです。
意識しないで自然と出るもの
毎朝トイレにいく理由は、「自然といきたくなったから」ではなく、朝は必ずルーティンでトイレに行っていたとのこと。「いきたくなくても朝にトイレで座りましょう」とよく言われますね。
特に社会人になってからは「自宅を出る前に出してしまいたい・・」と、力が入ってしまっていたようです。それが今回の痔に至った原因のようです。
意識しないで自然と出るように腸を整え、いつまでも若々しく、健康できれいに年を取っていきたいですね。
コメント