
「便秘」が病気の殆どの根本原因であることを、多くの人は気がついていません。
また人によって「どの程度からが便秘か」という感覚が異なっています。
便秘は万病の元
下記の本では
斜頚(首が曲がっている状態)になった方が外科医を何度か受診し、その度体調悪化。
浣腸液を3回行い、元通りまっすぐになったことを紹介しています。
「斜頚の原因が便秘だった」という驚きの事実です。
その他、がん、関節炎・糖尿病、腸の下垂による不妊・子宮筋腫等、あらゆる病気が、腸の不調=便秘(成長な腸の活動がなされないこと)が要因になっています。
子供時代に教育されなかった「規則正しい排便」

人によって便秘に対する、程度(頻度)が様々です。
「便通は正常」という方の中には、週に2・3日の排便が正常だと思っている方もいるようです。
私も「1日1回」が規則正しい排便だと、誤認識していました。
1日3食、食事を摂るのですから、毎日の食事の回数分を排便することが、正常な状態。
腸について子供の頃に教育されなかったことで、「毎日規則正しい排便」を理解されていません。
そのため、自然の欲求に気をつけて腸を空にすることを怠ってしまっています。
今の食生活を少しずつ見直す
文明の進化と共に、便利で柔らかく、食物繊維の少ない食べやすいモノを多くの人が求め、摂取するようになりました。
食べにくいものは、体や腸にとって良い。
一方、食べやすいものは、体内で有害物質となります。
一方、食べやすいものは、体内で有害物質となります。
その有害物質は徐々に体内組織へ浸透し、様々な機能不全へと導きます。
少しずつ腸に良い食生活を心掛け、変えていきましょう。
(急な食生活の変更はかえって体に負担を掛ける)
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